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「建築確認手続き等の運用改善」
「確認申請の手続き」についての法令が改善されるということで(平成22年6月1日施行)、その講習会に参加してきました。

姉歯事件(耐震偽装事件)以降、建築基準法等の一部改正され(平成19年6月20日施行)運用されてきましたが、確認申請にかかる時間と手間が増大し(申請者側・確認検査機関側とも)、建築業界全体の業務に大きな影響を与えてきました。

そこで今回、「その確認申請の手続きについて、少し見直しをしよう」というのが改正の大きな内容でした。
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当然のこととして、法にのっとり設計をしてきた者にとっては、
こうして法が改正され、申請の手続きの業務量が大幅に増え、要求されるデータや資料も自明のことがら(設備機器の構造や仕組みについての資料など)についてだったりするのは、首をかしげたくなります。
しかしながら、そうした要求を満たしながら、クライアントの財産のクォリティ守ることが建築士の役割のひとつとして、広く一般の方々に認知いただけるとすれば、意味のあることです。


※確認申請とは、
建物を建てる場合に、建築基準法にのっとった設計をし、
その設計内容について、公の機関(民間指定機関もあり)に申請し、確認を受ける。
それから建物を建て、
最後にその申請内容どおり、建てられたかを確認してもらい、確認済証をもらう。
というのが、概略です。
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by kob-assoc | 2010-05-27 10:06 | 設計のこと
街の一部として
休日、雨の中目黒。
引渡しをして一年が経った「K2ビルデイング青葉台」の前を通ってみました。

テナントとして入ったお店もにぎわい、街の風景にも馴染んで見えました。
携わった建物が、多くの人に使われ、街の一部として機能しているのを見ることができ、幸せに思えました。

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by kob-assoc | 2010-05-24 09:41 | K2ビルディング
原寸図
縮尺1/1の図面を、原寸図と呼んでいます。
つまり、実際につくる大きさ、そのものです。
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主に、建具まわりの大きさ、形状、納まりを、原寸図にて検討します。
そして、描くのはCADではなく、手描きです。
CADは、清書や修正には向いているのですが、
検討には、手描きが向いていると思っています。

建築というのは、モックアップ( 縮尺1/1の模型)が作れない(規模・経済・時間的な理由により)ので、実際より縮小した図面や模型で検討して、そこから建物を作っていきます。
そいった縮小して検討する中で、「原寸」というものは、唯一実際にできる建物に迫れる方法だと思います。
とにかく描いて描いて、いい建物を作っていきたいと思います。(aza)
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by kob-assoc | 2010-05-21 10:12 | 設計のこと
やはり、出た!
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やはり出ました。

えっ? 

お化けなどではありません。
池にアオコと藻が発生!
予想していたこととは言え、毎日目にするには、いただけないですね。
回収後ですから、なおのことです。
周りがきれいになったものですから、いっそう目立ちます。
もともと、山からの水が溜まって出来ている池です。
井戸水を注入してはいるのですが、
水量が少なく、池の大きさからすると微々たるもの。
水質の改善には至りません。


安易に機械で浄化する案には、すぐには賛同出来ずにいます。
イニシャルコストもかかりますし、保守管理のコストも相応にかかります。
機械でコントロールしようという考えには、どうも...、なのです。
自然の力、別の生物の力で改善できる方策はないものかと、
至らぬ考えを廻らせています。 (Wa)
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by kob-assoc | 2010-05-18 16:33 | 勧行寺
「技の記」勧行寺新本堂の建設記録
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「勧行寺」の建設記録がまとまり、冊子ができました。
建設に携わった、多くの職人さんの技術について、
主に書いています。

鉄骨屋根、手作りガラス、菱形タイル、宮殿(厨子)、左官、
羽目板、籐椅子、カーペット、造園・・・

「造園」の内容については、小林が執筆しました。
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(一部抜粋)

「かつて勧業寺の庭は、ツツジが歳事を彩り、小径を登ったところからは、横浜の市街地と海が望めたといわれる。しかし本堂と庫裡に囲い込まれ、庫裡の座敷からしか庭を眺めることができなかった。

 近年は、庭に出たり小径を登る方もなく、手のはいることのないままに、雑木が茂り、池は度々の崩れで岩や土に埋もれがちであった。だが、洞窟のうがたれた岩崖は高く、屏風のような姿と迫力は、遠い昔、門前までが海であったことを偲ばせるし、常緑樹の中にうもれながらも、サクラやカエデが大きく枝を伸ばしていた。

 裏山の小径から横浜を眺めたことのある茂木先生が、本堂の建て替えを期に『横浜駅からこんな近くに、このような自然が残されてきたことを、大切な資産として、生かし、蘇らせ、伝え残したい。』と発心されたことが、庭再生の始まりとなった。

   遇嚴無辺   鎮池平穏
   知風来迎   祈菱衆生

との文字が書き込まれた一葉のスケッチが茂木先生から手渡され、そこには、庭と本堂・栗とが一体となった勧業寺境内全体の世界が示されていた。深い緑の山、仏様が来迎する雲、岩崖とそこに穿たれた洞窟、崖の際までの池水、本堂の屋根の菱形、緑の中腹には古くからある石塔が描き込まれていた。灯のともった厨子は庭の中に置かれているようでもある。それは先生の考えた来迎図であり、庭のデザインの基となった。」

※茂木先生(茂木計一郎先生)は、勧行寺の設計統括者であり、小林の恩師でもある。この勧行寺が遺作となった。
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by kob-assoc | 2010-05-18 09:19 | 勧行寺
鮮やかな色彩
新緑の季節になりました。
植物の緑がとても鮮やかです。

空は、雲一つない晴天で、
植物の緑と、空の青がとてもきれいでした。

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by kob-assoc | 2010-05-13 08:15 | 植物のこと
今日は雨
あじさいと雨は、良く似合う気がします。
住む人と家も、似合うようにしたいと考えています。
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by kob-assoc | 2010-05-11 09:01 | 植物のこと



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